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パリの夜、志都は一人の現地美男子と出会う。「明日の予定は?」「美術館に行くつもり。」「僕が案内するよ。」「・・・・」と、志都はほんの一瞬迷ったものの・・・それには挑まず..パリの志都友のルームメイトと美術館を廻ることに。
--------------------- 初日、志都友が最寄の駅まで、彼と迎えに来てくれた。その彼は、日常生活にはおよそ不必要な程の格好の良さで、しかも学者・・、なんともパリの志都友もなかなかやるものである。その彼が、路上で、とある男性と抱き合って話しだした。彼女が言った。「あの人、私のルームメイトなのよ。」「え?男の人がルームメイトなんですか?!」「でも、うちの彼も理解してくれてて、むしろ快適よ。」「・・あ;そうなんですか・・」(流石、パリ生活は違うなぁ..と。)と思いつつも、男性と同居中の彼女の家に。 そして、翌日二日目、日曜日の朝。急に用事が出来てしまった志都友。「ごめん、しづさん;」「一人で美術館とか行くから大丈夫ですよ。。」「本当にごめんね;」「あ、でも、同居人のオネエは今日、暇じゃないですかね?」・・・実は、同居人は、男性だけど、"オネエ"だったのである!ということで、志都とオネエのパリの一日が始まったのである!(朝食を志都と志都友に作ってくれたオネエ・・チーズを落とし「キャッ★」と叫ぶ;) ▼毎月、第一日曜日は、パリの美術館は、総て無料。ルーブル美術館は、長蛇の列。オネエと志都は、その列に並び、いろいろその間に親交を深めた。同じ年のオネエは、少し年上に見える。見た目は男だけれど、やはりオネエはオネエなのである。でも、オネエは、私への質問の内容も流石である。「この美術館のこのピラミッド型のエントランスについて、志都はどう思う?」と、志都の感性を掻き立ててくれる質問をしてきてくれるのである。オネエは、質問も一味違う♪ ▼無事、オネエと志都は、美術館の中に入館。「しづ~、ちょっと見てみてェ~」と呼ばれて見てみると、その作品は、必ず男性モチーフの絵画もしくは彫刻である。分かったよ分かったよ、オエエ;そこまでくると可愛くさえ思えた。 ▼オネエと志都は、散策と美術館鑑賞を終えかなり遅めのランチタイム。その中盤、志都友が合流。志都と志都友のガールズトークが盛り上がる!が、ふと気づくと、オネエも「その気持ち分かる分かるッ!」と三人でのガールズトークが最高潮に達していった; ~オネエ・・・本当に、いい感じである♪ ▼パリ市役所を、三人で通過。 ▼オネエは、週明けからの食事の買出しがあるといい先に帰宅。志都友と志都は、エッフエル塔・シャンゼリゼ通りへ行き、志都は週末のパリの旅を終えた。思わぬ旅先案内人の協力も得、週末の志都の旅は終わった。とある美男子パリジャンでなく、オネエを選んだ自分に心の中で拍手し帰路に着いた★ ------------------- ※上記、登場人物に掲載の確認をとる為もあり、志都物語~週末のパリ編 の掲載をお待たせしてしまいました;今後とも、志都物語のご購読を宜しくお願い申し上げます♪!♪ ------------------- 書家・宇佐美 志都 Japanese calligraphy Shizu Usami
by shizuusami
| 2009-04-11 04:49
| ■ 書家・宇佐美志都
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