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住友林業本社(東京駅前)の役員会議室には、私の作品「明」が
4・5年ほど前から在る。その作品は、 パネルに生地を貼った少し洋の仕立てだった。 この作品「明」・・・ 住友林業のハウジングプラザ青山(北九州市八幡西区青山)のモデル住宅の床の間に昨日掲げられた軸。(SOLABO/空に太陽と風がある限り・・・)という新シリーズの展示住宅。そこへ赴き感じたこと・・・ それを書にしたとき、偶然にも本社が所蔵してくれた作品と同じ文字「明」が浮かんだのだ。では、なぜ「明」か?と申せば、明るいという文字のあらましにある。左の「日」:これは家の丸窓を表す(丸の中の点は窓のサンやそこに実があるという表記)。 東アジア文化圏の人間は、燦燦とした太陽の明かりよりも、むしろ、暗い室内を照らしてくれる明かり=月明かりをありがたい明るさと感じた。その事が明るいという文字を生んだ。丸窓に注がれてくる月明かり・・・ そこには家族の営みがあり、夫婦の時間があったのだろう。月の中のふたつの点には、二人の呼応を込めた。私はこの作品を通して、家族の輪のあり方、あなたと私のあり方をみつめることに少しだけ気付いてほしい・・・そんな願いを託した。あなたは、秋の夜長・・何を想ってますか? 書家 宇佐美志都gallery
by shizuusami
| 2007-09-16 16:37
| ■ 書家・宇佐美志都
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